就活生へ面接のコツ|面接官の仕草から心理を読み解く6ポイント

ビジネス心理学, 仕草の心理学

就職活動や転職活動の際に必ず乗り越えなければならないのが面接官との面接です。

書類選考は何とかなっても「面接が苦手なんだよなぁ…」という人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな人にこそ知ってほしい面接官の仕草と心理について6つご紹介します。

面接成功のコツは面接官の知りたい事を話す事

面接とは自分をアピールする場。
しっかりと自分の強みや得意なことを伝えて自分を売り込むのが重要な成功ポイントでしょう。

しかし、いくら自分のアピールポイントだからといって、面接官の興味のない話を続けてしまっては逆効果です。

面接官が聞きたいと思っている話題を的確に提供することが面接に受かるコツなのです。

それでは、これから紹介するテクニックを身につけ、面接官の心理を読むことで、適切な返答ができるようになりましょう。

面接官の心理が表れる6つの仕草

人間の仕草から相手の心理を見抜くと聞くとハードルが高そうに感じますが、実際は面接官の仕草を観察するだけ。

ここでは、面接官の心理が表れる分かりやすい仕草を6つ紹介していきます。

面接官が耳を触る仕草をした時

面接官が耳を触る時は不満がある

あなたとの面接中に面接官が耳を触っていたら要注意。
あなたの話の内容に不満を感じたり、興味をなくしていたりする可能性が高いと考えられます。

会話の流れを少し修正する必要があるでしょう。

面接官が眉間や額を押さえる仕草をした時

人間は何かをじっくりと思案したり、考えを巡らせていたりするときに額や眉間を無意識のうちに押さえる傾向があります。

面接官が額を押さえた場合は、それまでの面接内容を総合的に判断しようとしている証拠。

ただし、それまでの会話が思わしくなかったのであれば、単純にあなたとの会話の糸口が掴めずに困惑しているだけの場合も考えられます。

面接官が指やペンで机を叩く仕草をした時

面接官が机をコンコン叩く仕草は退屈してる

指やペンでトントンと小刻みに机を叩く仕草が意味する心理は「退屈」や「イライラ」です。
あなたとの面接にあまり意味を見いだせず、早く終わらせたいと思っている可能性があります。

この仕草をされたら会話の内容を180度転換し、まったく別の切り口から攻める必要があるでしょう。

面接官が足を特定の方向に向ける仕草をした時

つま先や膝がどこを向いているかを確認することで、相手の潜在的な興味や関心の度合いを測ることができます。

面接官のつま先や膝があなたに向いていれば、あなたとしっかりと向かい合いたいという心理が表れています。
この場合は、書類選考の時点であなたにかなり興味がある証拠です。

選考を先に進められる可能性が高いと考えられますので、面接でもどんどん自分をアピールしていきましょう。

反対に上半身だけがあなたに向けられている場合は、あまりあなたに興味がないという証拠。

何か意表を突く話題であなたに興味を持ってもらうことから始めましょう。

面接官がくるくるとペンを回す仕草をした時

面接官のペンを回す仕草

ペンを回す仕草は何かに集中しているときに行う仕草です。

あなたとの面接中に履歴書に目を通しながら面接官がペンを回していたら好感触。
履歴書と面接の結果からあなたのことをしっかりと判断したいという心理が表れています。

次の選考に進んでもらうべきかどうかを思案していると考えられますので、最後まで油断せずに面接に臨みましょう。

面接官が口元に関する仕草をした時

面接官の口元を緩める仕草は興味がある

口元を緩めて少し唇が開いている仕草には、あなたに強い興味があるという心理が表れています。

あなたが話し始めて相手が口元を緩めた場合は、その話題でOK。
深く掘り下げて話を広げましょう。

しかし、唇を引き結んでしまったときは要注意。
あなたの話に興味や関心を持てないとう心理の表れです。

すぐに話題を転換し、新たな切り口で自分をアピールするのが賢明です。

面接官の仕草から心理を読み取り就活を成功させる

面接官の心理が表れる仕草を6つ紹介しましたが、いかがでしたか?

仕草の中には癖になっているだけのものもありますので、一つの仕草を行ったからといって必ずしも特定の心理を表すとは限りません。

しかし、2つ、3つと仕草が重なれば心理を図る目安になります。
面接官の仕草から心理を読み解くことができれば、面接を有利に進められるでしょう。

面接官の仕草を観察しながらしっかりと自分をアピールし、合格を掴み取ってください。

 

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