嘘を見抜くための方法3項-表情・しぐさ・言葉に現れる嘘のサイン

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    皆さんは嘘を見抜くためにはどうしたらいいかご存知でしょうか?

    今回は、嘘を見抜くための方法を大きく3つに分類して、皆さんに解説していこうと思います。

    これらを身につければ、あなたが人に騙されることはなくなるでしょう。

    1.顔の表情から嘘を見抜く

    人の表情というものは感情からくるものであり、完璧に操ることは不可能とされています。
    つまり、隠しきれていない真実の表情を見つけられれば、相手の嘘を見抜くことができるということです。

    表情が持つ9つの手がかり

    1. 微表情
    2. カモフラージュの表情
    3. 嘘をつかない顔の筋肉
    4. まばたきの頻度
    5. 目線
    6. 左右非対称の表情
    7. タイミング
    8. あらわれる長さ

    これらの手がかりを見つけることが、相手の嘘を見抜くことにつながります。

    2.しぐさ(ボディランゲージ)で嘘を見抜く

    人間の本心は無意識のうちに、しぐさというかたちで体のいたるところに表われており、それらすべてをコントロールし隠すことは不可能だといわれています。

    また、人は表情を操ろうとはしても、体の動きを意図的に操ろうとはしません。
    無理に操ろうとすると、ぎこちなくなり、違和感がでてしまいます。

    このことから、人のしぐさを理解できれば、言葉と態度の矛盾を見抜き、嘘に気付けるようになります。

    ボディランゲージの3つの種類

    象徴的な動作

    その動作自体に意味がある動作(国によって意味が異なる場合があります)
    例)Vサイン、OKサイン、お腹をさするしぐさ、貧乏ゆすり、頭を抱える

     

    説明する動作


    言葉と合わせて用いることで意味を持つ動作
    言葉を補足したり、強調するために使われます。
    例)大きさを説明しながら、両手を大きく広げる

     

    真似の動作

    相手の動きを真似る動作は、その人に賛成していたり、好意を感じている時に現れます。
    逆に、口で賛同していても態度が反対のことをしていたら、それは嘘であると判断できます。
    例)目を合わせようとすると目をそらす、話しているのに体は別の方を向いている

    こういった、相手のしぐさに違和感を感じた時、それは気のせいではなく、嘘のサインである可能性があります。

    3.言葉や会話の仕方から嘘を見抜く

    嘘をつくとき、最も操りやすいものは言葉です。
    しかし、その言葉にも、嘘をついているときにあらわれる一定の法則があります。

    この法則を知っていれば、相手がいかに筋の通った話をしていても、嘘や違和感に気付くことができるでしょう。

    嘘つきの会話の癖

    話の構造

    嘘の話は時系列であることが多い
    前置きが長い
    重要な部分が短かったりなかったりする
    話に自分の感情がこもっていない
    詳しい説明を何度もさせると、内容が変わって矛盾してくる

    会話のやり取り

    相手の言葉をオウム返しにする
    質問に質問で返す言い方
    相手の罪悪感をあおる言い方
    相手に抗議するような言い方
    少なすぎたり、多すぎたりする言葉数
    大げさに強調する言い方
    嘘から距離を置こうとする言い方
    質問に対して遠回しな答えをする

    うっかり漏らしてしまう言葉

    口をすべらせる
    細部の否定
    言葉に詰まってため息など、意味のない音を発する
    その、あの、という言葉が多い

    声の質

    声が高くなる
    話し出す前に長い間がある
    全体的にゆっくりしたスピードで話す。
    声が緊張している

    態度

    質問に迷惑そうに答える
    はぐらかして答える
    自信がなさげ
    自分の行動や振る舞いについてはっきりと答えない
    嘘つきは怒りが長続きしない

    こういった嘘つきの話の癖を理解することができれば、簡単に嘘を見抜くことができます。

    まとめ

    今回は、嘘を見抜くために着目すべき3つの要素についてお話ししたわけですが、いかがでしょうか?

    一つ一つの要素には、こんなにもたくさんの嘘の特徴があり、これらすべてを人間が隠しきるのは不可能です。
    よって、こういった嘘の特徴が複数認められた場合、それは嘘だと判断することができるでしょう。

    注意していただきたいのは、1つ2つの特徴があったからといってそれが必ずしも嘘だとは限らないということです。
    それが普段からのその人の性格や特徴であった場合、嘘でない可能性があるからです。

    複数の特徴が認められた時に、嘘の可能性を考えるようにしましょう。

    当記事を通して、嘘についての皆さんの理解が深まることをお祈りしています。

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